大人の歯の話

大人が気をつけたい歯の病気は?

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一番は歯周病
それは全身疾患と関係しているからです。
大事な事はメンテナンスと歯磨きです。
受診にお越し下さいね。

その他には・・・
むし歯・口臭・顎関節症・歯ぎしり・知覚過敏・噛み合わせの異常・ドライマウス・口内炎・口角炎・口の中の腫瘍・舌痛症・嚥下障害(飲み込みの障害)・口腔習癖(指しゃぶりなど)・睡眠時無呼吸症候群 等があります。大人になると、歯のトラブルが起きてから歯科医に行く方が多いのが現状です。しかし、普段からの歯科医による予防ケアによって結果として、コストや時間削減につながります。

金属が取れたから!
歯は金属が取れて放置すると、その隙間を歯が移動することで埋めようとします。そのため再治療の際、余分に歯を削らなければならなくなります。さらに外側 の硬いエナメル質より柔らかくて虫歯の進行が早い内部の象牙質が露出したままになることが多いため、虫歯の進行が進みやすくひどくなると神経を取る状態になり、抜歯することに至るケースも。

歯にズキズキする痛みがある
虫歯の初期症状には水がしみるなどがあります。この状態で虫歯の治療を行なえれば、歯の神経を取らずに1~2回の治療で治すことができます。放置すると虫歯がさらに進行して歯の神経が直接細菌に触れてしまい痛みがさらに強くなるとズキズキした痛みになることがあります。ここから歯の治療を行なう場合は神経を残せないことが多く、治療期間が長引く可能性も。

歯に物がはさまる
食事の後に歯に物がはさまったまま取り除かないことが習慣化していると、虫歯を作ります。また歯周病も急激に進行する原因ともなり、結果として歯を抜歯することになることも。また入れ歯等の作り物が形態として合っていない場合もありますので、ご相談ください。

歯ぐきから顔まで腫れた
歯が原因で化膿すると顔まで腫れることがあります。時には腫れの内部に膿が次々溜まり続けてしまうと、膿を出す必要があります。場合によっては大きな病院に入院しなくてはならないケースがあります。お早めに受診してください。

一番気をつけたい歯周病とは?

歯周病は、細菌の感染によって引き起こされる炎症性の感染症です。
中高年の90%がかかっています。
何よりも全身疾患と深く関連しているため治療が必要な病気です。

久歯が抜けたらどうしたらいいの?
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まずは、歯科医へ行きましょう。
抜けたままにしておくと、さまざまな悪影響があります。


① 栄養摂取に支障がでる。
歯には役割があります。1本抜けただけでも食べ物をうまく噛むことができなくなります。
② 他の歯に影響がでる。
歯は1本1本が支え合っています。その為、抜けた歯の隣の歯が傾きます。
また、抜けた歯と噛みあっていた歯が浮いて出てきます。
こうなると噛み合わせ全体のバランスが崩れて、
残った歯に過大な負荷や早期接触、歯の寿命を縮めることになります。
※早期接触:噛む際に早期に歯同士がぶつかるってことです。 
③ 虫歯や歯周病の原因に
歯並びが乱れて歯並びが悪くなると歯垢(しこう)がつきやすくなります。

高齢者が気を付けたいこととは?

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口の中にはいろんな菌がいます。
高齢になると、唾液量がへり、菌が増殖して
様々な病気へとつながるリスクが高くなります。

ユー歯科では通院できない高齢者の方向けに、
訪問診療も行っています。お気軽にご相談ください。

高齢者が気をつけたい歯の病気
加齢に伴い、免疫力の低下・運動能力・記憶力の低下など身体は変化します。同様に口腔内も歯・歯肉・顎・唾液腺・口腔粘膜などに加齢に伴うトラブルが増加します。口腔内ケアは、高齢者の死亡原因第一位の肺炎(誤嚥性肺炎)にかかるリスクを軽減させます。またしっかりかんで食べるためには、お口の健康が第一です。お口の中の変化に注意しましょう。

高齢者のお口の特徴
残存歯の減少による摂食不良(低栄養)最近の調査では、食べ物を十分に噛める人と噛めない人とでは、栄養摂取や脳の機能の維持力、転倒・骨折の頻度に大きな差がでることが分かってきました。歯の減少により伴う歯並びの変化から、顎の動きや咀嚼に影響を及ぼし、知らぬ間に摂食不良状態を招くことがあります。総入れ歯でも安心できません。咀嚼能率の研究によると、総入れ歯の咀嚼能率は35.9%であり、本来の歯よりも栄養の吸収は低下することがわかっています。

歯周病による歯の欠損による周囲の変化
歯を失う最大の理由は、歯周病です。免疫力も低下し、口腔環境が悪化すると歯周病も悪化します。歯周病の悪化は周辺組織や体の全身疾患とも深く影響するため、治療が必要となります。

口腔乾燥による細菌の増加
高齢期には、唾液の分泌量が減少します。唾液は、口腔内の清潔に保つ役割や、粘膜や歯を保護すると同時に、食べ物を噛んだり(咀嚼)飲み込む(嚥下)消化吸収を助ける役割があります。唾液が減少することでこれらの機能も低下し、嚥下障害による誤嚥性肺炎の発症リスクが高くなります。摂食不良や口腔粘膜の損傷により痛みから食欲の低下を招くこともあります。口腔マッサージにより、唾液の分泌を促進する効果もあります。唾液が分泌されることで、咀嚼・嚥下の動きもスムーズに行えます。 

味覚変化による食欲低下
加齢に伴い、舌の厚みが減少することで味覚を感じる味蕾の数や感覚機能の変化により味覚の低下が生じます。口腔乾燥による唾液の分泌量の減少による味覚の低下も生じます。食欲の低下につながる場合もありますので、栄養バランスを意識する必要があります。亜鉛不足だと特に味覚障害や、体の不調を訴える方が増えます。しっかり摂取しましょう。

入れ歯が合わない
入れ歯は、使っているうちに歯の部分がすり減ったり、自分の歯や歯肉の状態が変化して、合わなくなってきます。この状態を放置していると、食べ物がかみにくくなり、また、口の中を傷つけたりします。新しい入れ歯にすることも必要となってきます。

介護予防のお口のケア

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歯のかむ力と元気に生活することはリンクしています。
かむ力があると、食べ物の栄養吸収が良いだけでなく脳が活性化されたり、体力が高まります。

しっかり噛めると・・・・
●唾液の分泌が消化を助けて病気を防ぐ
唾液中の酸素の働きにより味わいが高まる
バランスの良い食事により栄養素が取れる
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脳が活性化され運動機能が向上
表情や言葉も明瞭になり生きる意欲が高まる
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介護予防に繋がる生活へ
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噛めないと…
かむ力の低下
柔らかい物しか食べなくなる
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意欲の低下
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介護が必要な生活へ

歯が抜けたままの高齢の方
5年以上前に総入れ歯を作成しその後受診をしたことのない人
一度、歯科医を受診して噛む力を確認しましょう。